こんにちは!かなみです!
実は私、栄養学生なんです。。。! →卒業しました!
栄養学生がなにか発信できればなと思いついたのが、時間割の公表!
大学生の時間割はどのような感じなのか、これから大学生になる方や栄養系の大学に興味がある方などの助けになればなと思います!
今回は栄養学生の私がどのような大学時代を過ごしたのか(ほとんど勉強)
時間割を見ながら辿っていこうと思います。
今回は、栄養教諭の資格を取る人向けに作成した時間割を用意しております。
(時間割作るの履修登録以来だわ~。。。全学年分は大変でした(笑))
栄養教諭の科目は管理栄養士の資格を取るための科目に、プラスα必要な科目が増えていくので、管理栄養士のみの目安ですと、各時間割から3コマほど消すといいと思います!
大学の特徴
私が通っている大学の特徴を紹介します。
- 4年制大学 管理栄養士養成課程
- 学費年間120万円くらい(安いほうですね。実験費用が高くつくので140万以上かかると思っておきましょう)
- 管理栄養士合格率 毎年約99%
- 管理栄養学科人数 約120名
といったところですね!
時間割
時間割を見ていく!
栄養士・管理栄養士になりたい人や、気になっている人が見に来てくれていると思うんだけど、夢の大学生生活は甘いもんじゃあないぜ( ・´ー・`)
きっと夢のような勉強ライフが待っているぞ!★
そんじゃ1年生から見ていこう。
1年生 前期
ご存じかもしれませんが、大学は2学期制で前期と後期があります。
ということは、定期試験も年に2回あります。
まずは1年生の前期から見ていきましょう。(大学の情報なので少しぼかしを入れてます)
基本:月曜日~金曜日、1限~5限まであります。
補講で土曜日曜に授業が入ることもあります。集中講義も夏休みにあったりなかったり。。。
1年生は9割型必須科目を履修します。必須科目を入れていったら時間割の完成です!
1年生のうちは教養科目が多くなっています。
日本語の文章の書き方を練習する授業とかありましたよ!w
あと、算数を勉強する授業もありました(笑)でも栄養計算の時に役立ちましたよ!
スポーツは、体育会系の大学でないとしないのでは?と思うかもしれませんが、うちの大学にはスポーツという授業がありました。
私は運動が苦手なので取りませんでしたが。。。スポーツの授業は栄養教諭の資格を取るために必要な科目なので私には要りませんでした!
専門科目の授業では、毎回授業開始前に小テストがありました。10問程度の問題を毎回解きます。もちろん成績に反映されます。小テストの点数があまり良くなかった人が落とされることもあるそうなので、本当に日ごろからの勉強が必須になります。
1年生 後期
前期と変わっているところはほとんどありません。
というのも、前期後期と科目数はあまり変化がありません。うちの大学は学年が上がっていくにつれて科目数が徐々に少なくなっていきます。
前期と唯一変わったところは、専門科目の割合が増えたこと。これも学年が上がるにつれて専門科目の割合が多くなります。
この時期、調理時実習があったのですが、その時作ったチャーハンがおいしすぎて、休日のお昼はいつも調理実習で習ったチャーハンを作って食べていました(笑)
1年生は実習が少なく、座学が多いのが特徴です。
あと時間割とは関係ないのですが、集中講義が1年生は夏休みにあります。なんの集中講義かというと、外国語ですね!中国語、英語、ヒンドゥー語などがありました。私は中国語にしました。
2年生
1年生で前期と後期あまり変わらないと説明したので、2年次からは前期のみで後期を
省略します。
1年生の時と比べると、明らかに専門科目が増えてますね。しかも2時間ぶっ続けの実習科目。。。!!(同じコマが2つあるのは実習の2時間という意味です)
実習が増えたからと言いつつも、座学のほうがまだ多い気がします。
2年生は一番怠ける時期とどの先生もおっしゃっています。
実をいうとその通りなんですよ。私も怠けました。単位も落としました。
先生方は怠けさせないようにと、授業を詰め込んだそうです。その結果がこちらです↑
しかも、国試は朝が早いから1限にほとんど授業入れてあるとか言われました。
2年生は先生の目が鋭くなる時期です。。。うちの大学だけかな?
3年生
同じコマが2つ並んでいるのがお分かりいただけると思います。そう、実習科目です。
3年生は実習が本当に多いんです。。。。
私が一番授業についていくのが大変な時期でした。
実習が多いとなると、授業後レポートを書く時間で自由時間が無くなるんですよ!
毎日レポートに追われて、夜7時に大学を出る日が何度もありました。(帰宅8時)
家に帰ったらごはん・風呂等済ませてすぐ寝てました。疲れててすぐ寝れました。
実習ってグループ作業なので、同じ学科の子と交流が自然ととれるのが利点ですね。
私は人間が苦手なので汚点でしたけど。。。(笑)
あと、3年次は臨地実習があります。病院や保健所、介護福祉施設等で2週間管理栄養士
の実習を受けます。なので、夏休み(5週間)がほとんどありません!冬休み(3週間)&春休み(8週間)はありますよ!
私は介護福祉施設に実習しに行ったんですけど、結構楽しかったですよ!
4年生
4年生は想像通り、ガランガランです。これは国家試験勉強をしなさーい!卒論終わせろー!という意味です。見てわかるでしょ?勉強しなさい?といわんばかりの授業のなさ。
でも4年生って忙しいですよ!卒論があるし、国試勉強を国試が終わるまで続けなくてはならないし、就活してる人もいるし。
1~3年生は受動的で先生の教えを聞くことが多かったのですが、4年生は受動的に活動しなければならないことが多いです!
でも自分で決めて行動に移すので、やらされている感がなくて済みますね。
まとめ
ざっくりまとめます!
- 1年生:科目数多い、座学多い、実習少ない
- 2年生:科目数多い、座学多い、実習が少し増える
- 3年生:科目数まあ多い、座学少ない、ほぼ実習
- 4年生:卒論、就活、国家試験勉強、その他勉強会あり
栄養学生は本当に忙しいです。1年生で挫折する人が続出するみたいで、うちの学校は転科が充実(?)しています。大学内では1番忙しい学科ですので、それよりもゆるい学科に移動してる人もちらほらいました。
管理栄養士のみを取ろうとしても、たくさん資格を取らせたい学校の場合、必修科目に管理栄養士以外の資格が取れるようなものが勝手に組み込まれていることがあります。うちの大学がそうです(^▽^)/
でも、合格率がよいのでそのような余裕もうかがえるのでしょうね。
毎週1回、模試があります。国家試験の予行練習になるので、大学で作成された独自の問題集を解きます。
管理栄養士は頑張ればとれない資格ではありません。
栄養士か管理栄養士か迷っているのであれば、短大に行って栄養士の資格を取得してから、4大の管理栄養士過程の学校に編入するという方法もあります。
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