こんにちは!かなみです!
あなたは毒親についてどう思いますか?
子どもが生きづらくなるという問題があげられてることが多く、社会問題だと私は思っています。
私は一人っ子だからか、母の干渉を強く受けてきたと思います。
自分の親しか知らないので、一概に自分の親が毒親なのかは決めがたいのですが、私はいま生きづらさを感じています。
今回は過干渉の毒親について述べていこうと思います。(‘Д’)
毒親とは
有毒な親=毒親
インパクトのある言葉ですね。
毒親とは、過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言います。
子どもの人生に悪影響を及ぼす子育てを行う特徴を持つ親とも言います。
毒親の特徴
- 価値観を子どもに押し付ける →○○大学に行きなさい
- 監視・支配したがる →どこにいるか逐一報告しなさい
- 子どもの気持ちより世間体を優先する →外ではいい子にしてなさい
過干渉と過保護の違い
過干渉=「親の望みを親が子供に叶えさせようする」
過保護=「子供の望みを子供に代わって親が叶えすぎてしまう」
アメリカと日本の親子の違い
国ごとで見てこんなに違いがあるのは文化の違いが影響していると思いますが、社会の問題でもあると思います。
アメリカでの育児の大きな目標は自立
日本は周りと協調性をはぐくむ
A:子どもと寝室は別々
J:川の字で一緒に寝る
A:子どもと一緒に入浴しない
J:裸の付き合いがある
A:お金の管理を自分でさせる
J:親がしっかり管理
A子どもを良く褒める
J:子どもをよく叱る
これだけでも日本人の親って過保護チックですね。
日本人の問題点
- 人に頼れない →助けてくれないかもしれない、恥ずかしい、プライドがある等理由は様々ですが人に頼れない日本人は本当に多い。私も人に頼るのが苦手です。
- 耐えることが良いとされている →これは昔の考えかもしれませんが、今でも根付いていると思います。私は耐えること・我慢することが嫌なので、耐えることが良いとは思わないのですが、日本は耐えることを美徳としている文化がありますよね。日本人の傾向として、子育ての悩みを抱え込んでしまい、虐待につながることがあります。
- 他人と比べてしまう →他人と比べることによって子どもに干渉しやすくなると思います。
自分の子どもは人見知りをするから、自分がどうにかしなきゃ
自分の子どもはまだ言葉がはなせない、自分がどうにかしなきゃ
と人と比べることによって自分を追い込んでしまうことがあります。
守られすぎると、免疫がつかない
なにかある前に親が阻止してしまう。
失敗をする前に親が守ってしまう。
これらは子どものメンタルを鍛えるのを阻止してしまっているのです。
社会がすべきこと
テレビドラマで『凪のお暇』(TBS系)や『過保護のカホコ』(日テレ系)など、過干渉により子どもの自立を奪う母親が描かれ、社会的に問題になっていることがうかがえます。
今、社会がすべきことは何なのでしょうか。私の考えですがまとめてみました。
- 人とのつながりを増やす仕組みを作る。
- 地域で子どもを見守っていく。
- 子どもをいろんな人に関わらせることによっていろんな考え方を知ってもらう。
地域全体で子どもを守るため、そして子どもの教育のために必要だと思います。
- 母親だけに育児を任せないこと
- 男性の育休制度を増やす
これは母親への要求が高くなりすぎて子どもへ過干渉になっていくことがあるため(Byひろゆきさん)
- 親子関係の目安を自治体が提示、保健所が指導する
親子関係は自分の親との関係しかわかりません。知らずに世の中とはずれた考えが根付いていることも。
親子の理想のありかたを学ぶべきです。
毒親になりたくてなったわけではない
現代は地域のコミュニティで子育てをしない傾向にあります。
一昔前だったら、近所のおばあちゃんやお兄ちゃんやおじちゃんなど、いろんな人と関りが絶えずあったはずです。
現代は、一人で子育てをしている人も少なくありませんし、家族内のみで、頼れる親戚もいないという人もいるかと思います。
昔は普通に子どもを叩いていたところがあります。
現代ではハラスメントをはじめ毒親という言葉まで生まれました。
世の中を良くしていくためというのもありますが、発言の自由が多様化したこと(SNS等)による問題発掘ゲームのようです。
世の中が優しくなっていってる代わりに、正義感をぶちかます人も増えました。
その標的となったのが、毒親なのかもしれません。
毒親にならないために
ほとんどの親は毒親になりたくないはずです。
毒親にならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
というより、毒親になりたくないと思っている時点で毒親に該当しないかもしれませんがね。
いい記事があったので、貼っときます。
毒親かもしれない場合(改善法)
まとめ
私は母のせいで生きづらさを感じているとは思わなくなりました。大学生の頃は思っていましたが、過ぎたことはどうにもならないし、母のせいにしたくないなと思うようになったからです。全面的に母のせいにしてしまうと、対立してしまいそうですし、いざいなくなったとききっと後悔すると思うから、母と仲良くしていきたいと思います。私が大人になって、母の過干渉もだいぶ落ち着いてきました。母がいなくても大丈夫なように、自分自身、自立していかなきゃと思っています。なんだかんだ私も母に干渉や依存をしている部分があるのかもしれません。親子って似るものですね。
自分の心に痛みがあるとき、人は、犯人探しをするようにその原因を探してしまう
今回は過干渉の毒親について述べていきましたが、いかがだったでしょうか。少しでもあなたのこころのモヤが薄れれば嬉しいです。
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